地図と人物でたどる、日本の時間。

HISTORICAL ERA / 592頃—710

飛鳥時代

飛鳥

豪族連合の政治から、天皇を中心とする律令国家へ。外交・仏教・制度改革が国のかたちを変えた時代。

蘇我氏の台頭、大化改新、壬申の乱をつなぎ、国家形成の過程を人物と制度から読みます。
掲載出来事
8
関係人物
13

CHRONOLOGY

飛鳥時代の主な出来事

奈良国立博物館所蔵の聖徳太子像
推古天皇11年 / 大和国・小墾田宮

冠位十二階

推古朝が朝廷に仕える者の位を十二階に分け、冠の色で示す制度を整えた。氏族の家格だけでなく、官人個人を評価する政治への一歩だった。

詳しく読む →
後世に描かれた推古天皇の肖像
推古天皇12年 / 大和国・小墾田宮

十七条憲法

推古朝が、和を重んじ、仏教を敬い、詔に従い、公正に政務を行うことを官人へ求めた。近代憲法ではなく、朝廷を支える者の政治倫理を示す規範だった。

詳しく読む →
菊池容斎が描いた小野妹子像
推古天皇15年 / 大和国・小墾田宮/隋・洛陽

遣隋使

推古朝が小野妹子を隋へ送り、煬帝へ国書を届けた。冊封を受けるだけではない外交姿勢を示し、学生・学問僧の派遣へつながった。

詳しく読む →
飛鳥板蓋宮で蘇我入鹿が襲撃される場面を描いた多武峰縁起絵巻
皇極4年/大化元年 / 大和国・飛鳥板蓋宮

乙巳の変と大化改新

中大兄皇子と中臣鎌足らが飛鳥板蓋宮で蘇我入鹿を討つ。政変後、孝徳天皇を中心とする新政権が改革へ動いた。

詳しく読む →
後世に描かれた天智天皇の肖像
天智天皇2年 / 朝鮮半島・白村江

白村江の戦い

滅亡した百済の復興を支援するため朝鮮半島へ派遣された倭国軍が、白村江で唐・新羅連合軍に大敗。敗戦後、列島の国防と国家制度が急速に再編された。

詳しく読む →
天武天皇の肖像
天武天皇元年 / 大和・近江・美濃

壬申の乱

天智天皇の死後、大海人皇子と大友皇子が皇位継承をめぐって争った古代最大級の内乱。東国の兵を得た大海人皇子が勝利した。

詳しく読む →
後世に描かれた天武天皇の肖像
天武天皇13年 / 大和国・飛鳥浄御原宮

八色の姓

天武天皇が豪族の姓を八段階に再編し、皇室との関係と朝廷内の序列を組み直した。氏族を新しい官僚国家へ編成する制度改革だった。

詳しく読む →
文武天皇の後世の想像肖像
大宝元年 / 藤原京

大宝律令

刑罰を定める律と行政制度を定める令が完成し、中央官制から地方支配までを一つの法体系で結んだ。

詳しく読む →

PEOPLE

飛鳥時代に関わる人物