
PERSONAL FILE / 天皇
すいこてんのう推古天皇
飛鳥の制度改革と対隋外交を進めた第33代天皇欽明天皇の皇女で、敏達天皇の皇后。592年に即位し、厩戸皇子(聖徳太子)や蘇我馬子らと政権を運営した。冠位十二階、十七条憲法、遣隋使などを通じ、氏族連合的な政治を官人と制度による国家へ組み替えていった。
- 生没年
- 554—628
- 主な所属
- 皇室・豊浦宮・小墾田宮
- 関わった出来事
- 3件
HISTORICAL ROLE
推古天皇は、その時何をしたか
冠位十二階
厩戸皇子・蘇我馬子らと政権を運営し、官人個人へ位を授ける十二階の冠位を定めた。氏族の姓とは別に、朝廷での職務と序列を示す仕組みを整えた。
十七条憲法
和、三宝への敬意、詔への服従、私心を抑えた公平な裁判など、朝廷に仕える者が守るべき政治倫理を示した。
遣隋使
小野妹子を使者として隋へ送り、翌年には隋使・裴世清を迎えた。東アジアの国際秩序と技術・制度を学ぶ外交を進めた。
FAMILY TREE
推古天皇の家系図
皇位継承と推古朝の政治に関わる主要な直系・婚姻関係を抜粋しています。
皇室の系図(宮内庁) ↗