HISTORY OF PLACE / 538—694
あすか・あすかむら飛鳥の宮と寺から、古代国家の始まりを読む。
飛鳥宮跡を中心に、仏教公伝、推古朝の制度と外交、乙巳の変、天武・持統朝、藤原京遷都まで約150年をたどります。- 現在地
- 奈良県高市郡明日香村
- 旧国名
- 大和国・飛鳥
- 掲載出来事
- 7件

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この場所を知ってから、現地へ。
推古天皇の即位から藤原京遷都まで、飛鳥周辺には歴代天皇の宮が置かれました。宮殿、寺院、古墳、工房が近い範囲に重なり、豪族連合の政治から天皇中心の律令国家へ移る過程を地形の中で読めます。ただし文献上の宮名と発掘遺構の対応には未確定な点も残ります。
EVENT TIMELINE
この場所からつながる出来事
土地の歴史は、一年だけでは読めません。
仏教公伝
百済から倭王権へ仏像・経典が公式にもたらされたと伝わる。538年説と552年説があり、仏教受容は豪族間の政治対立とも結びついた。
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冠位十二階
推古朝が朝廷に仕える者の位を十二階に分け、冠の色で示す制度を整えた。氏族の家格だけでなく、官人個人を評価する政治への一歩だった。
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十七条憲法
推古朝が、和を重んじ、仏教を敬い、詔に従い、公正に政務を行うことを官人へ求めた。近代憲法ではなく、朝廷を支える者の政治倫理を示す規範だった。
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遣隋使
推古朝が小野妹子を隋へ送り、煬帝へ国書を届けた。冊封を受けるだけではない外交姿勢を示し、学生・学問僧の派遣へつながった。
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乙巳の変と大化改新
中大兄皇子と中臣鎌足らが飛鳥板蓋宮で蘇我入鹿を討つ。政変後、孝徳天皇を中心とする新政権が改革へ動いた。
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八色の姓
天武天皇が豪族の姓を八段階に再編し、皇室との関係と朝廷内の序列を組み直した。氏族を新しい官僚国家へ編成する制度改革だった。
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藤原京遷都
持統天皇が飛鳥浄御原宮から藤原宮へ移る。宮と条坊制都市を一体で計画した本格的な都城が、律令国家運営の舞台になった。
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この土地を動かした人物
NEARBY HISTORIC SITES
周辺で続けて見る史跡
同じ土地を歩いて、出来事同士の距離を確かめます。飛鳥宮跡
複数時期の宮殿遺構が重なる古代政治の中心。乙巳の変の舞台を考えます。
飛鳥寺
蘇我馬子が造営を進めた本格的寺院。仏教受容が政治と都市を変えた痕跡です。
甘樫丘
飛鳥の宮・寺・大和三山を一望し、政治拠点の近さと地形を確認できます。
藤原宮跡
飛鳥の宮々から、条坊を持つ本格的な都城へ移る終着点です。
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現在の地図に、歴史を重ねる。
地図の印は史跡の中心付近です。出来事の範囲や城下町は、印より広く広がる場合があります。大きな地図で見る ↗典拠:国営飛鳥歴史公園・飛鳥の歴史 ↗READ & VISIT THE PLACE / PR




